どうなる?来年の住宅ローン減税
政府が2009年度税制改正で検討している住宅ローン減税の概要がわかった。
・省エネルギー効果が高い住宅や長期間住める優良な「200年住宅」など
控除期間は10年間 年間最大60万円
60万円×10(年)=600万円
したがって所得税・住民税の控除額を過去最大の合計600万円
・一般住宅
控除期間は10年間 年間最大50万円
50万円×10(年)=500万円
したがって所得税・住民税の控除額を合計500万円程度とする。
所得がそれほど多くない人でも減税の恩恵を受けやすくするため、
所得税だけでなく住民税からも控除できる制度を採用する。
所得税から最大で年50万円
住民税から最大で年10万円
以上が、現在(11月26日)検討されている概要です。
与党内からは「より低所得層に配慮した税制にすべきだ」との声もでているとの事。
最終的にどうなるかはわかりませんが、これから住宅を購入する人にとってはありがたい。
注意したい事は、住宅ローン減税は「最大600万円」などと高所得が多額の借入をした場合に減税される額なので、自分がいくら減税のメリットを受ける事ができるのかを計算しなければあまり意味がありません。
まず、自分が年間いくら所得税・住民税を払っているか調べます。
最大でも、年間それ以上は、減税されません。(払っていませんから)
借入金残高の1%程度が、年間控除額の上限になると思われます。
今、住宅の購入を検討されている方には、景気が悪くなる分減税がある。
土地や住宅の値段が下がったりする可能性もあります。(値切りましょう!!)
また、住宅ローンの金利も低い。(安く借りましょう!!)
うまくチャンスを生かして購入をしたい。